高校準備コース卒業
Hillcrest High School 3年間在籍、卒業
青山大学 国際政治経済学部 進学
Kくんは日本の学校ではどうしても雰囲気が合わず、その中で自分に自信を持ったり、自分の意見を言ったり自分を自由に表現できないと感じていたそうです。そのため、だんだんと学校に行きづらくなってしまいました。そんな中、何か新しいことをはじめて自分を変えるきっかけが欲しいと思い留学を決意しました。
留学をしてみると初めての体験や驚くことが多々ありました。例えば、はじめの数ヶ月ホームステイをした家庭は山奥の森の中に住んでおり、インターネットがつながっていない家庭でした。とても優しい老夫婦の素敵なお家でしたが、日本の都会生活から突然ネットが無い環境に引っ越して、どうやって時間をつぶそうか初めは少し戸惑ったそうです。しかしながら、Kくんは驚くほど素早く順応していきました。絵を描いたり、森の中を散歩して川で水晶を見つけたり、音楽を聴いたり、ホストファミリーとパズルをしたり、会話を楽しんだりと、ネットを使わなくてもやることを色々見つけられるようになり、ゆっくり流れる時間を楽しみ、ネットが無くても充実した時間を過ごせるという事に気づいたそうです。それと同時に、それまで自分がインターネットに依存し過ぎていたことにも気がつきました。
高校準備コース卒業後、ハミルトンの都市の高校に進学してからは色々なアジアの国から来ている生徒とも友達になりました。特にフィリピン、台湾、タイなどのお友達と親しくなり、様々な異文化に触れることができました。そして、同じホームステイに滞在していたタイ人の生徒とは、とても親しくなり一緒に話をしたり、庭でサッカーをしたり、映画を見たりと楽しく過ごし、沢山の貴重な時間を共有できたそうです。ハミルトンでは、ほかにも週末に友達の両親が経営するフードトラックに食べ物を買いに行ったり、友達の家に集まってみんなでポーカーをしたり、とても充実した生活を送りました。留学を通して気が付けたのは、それぞれ文化の違いによって、視点や考え方が違うということ、そして、その違いを見つけることもまた面白いということでした。例えば、ユーモアのセンスや笑いのツボ一つとっても、その人の国や文化によって大きな違いがあり、Kくんはその違いを楽しむことを学びました。
留学を経験して沢山の異文化に触れあい、日本だけでなくやはり世界に目を向けて仕事をしていきたいと考えたKくんは、青山大学の国際政治経済学部に進学を決意しました。現在は国際関係や国際政治に興味があるそうです。
日本の学校では居場所が見つからず、生きづらさを感じていたKくんですが、今ははっきりと世界に自分の居場所を見つけました。留学は何よりも、人間として変われると思うと話してくれた、Kくん。留学に興味がある人にはぜひ、どんな自分になりたいのかというイメージを描いて、一歩踏み出してみて欲しいそうです。







