エバコナ校長便り

意義深くて楽しい学校行事│エバコナ校長便り

9月になって気温は日々暖かくなってきており、ニュージーランドは今、春に入りました。オーストラリアの国花でもあるGolden Wattle (アカシア)の黄色い花やピンクの梅の花があちらこちらの牧場や沿道で美しく咲いています。

先週、エバコナの隣りのマーキュリー・ベイ・エリア・スクール(小、中、高一環の公立校)はSpirit Weekでした。その週、子供たちはその日のテーマに合わせた仮装をして学校に行きました。今年のテーマはCrazy Hair(変な髪形)、Culture (文化)、Character(映画、アニメ等のキャラクター)、Occupation(好きな職業)でした。

変な髪形の日、私の孫はピンクのカツラをつけ、キャラクターの日はハリーポッターの仮装をして学校にいきました。文化の日には浴衣を着て行った日本人留学生もいました。子供たちは毎日その日のテーマに合わせて考え、工夫して学校に来るという楽しい4日間でした。

こうした行事はニュージーランド中の学校で1年を通して行われます。

Red Nose Day(赤鼻の日):子供たちは赤い洋服を着て登校します。この日は特に癌や心臓病などで苦しむ子供たちのための募金を目的としていて、親たちはこの日、子供に募金用のお金を持たせて登校させます。

Pink Shirt Day(ピンクのシャツの日): “Speak Up, Stand together, Stop bullying”  (声を上げよ、共に立ち上がれ、いじめを止めよう)のスローガンを掲げて、子供たちはピンクのTシャツを着て登校します。子供たちのいじめに対する認識を広げる日です。

Star Wars Day(スター・ウォーズ・デー):この映画の名セリフ”May the force be with you”(力が君とともにあるように)のforce (フォース:力)を似た発音の4th に置き換えて5月4日(May the fourth)に行われます。この日はこのスローガンをもって子供たちに“力強く生きよ”と伝えるのです。この日は募金活動もします。

このようにニュージーランドの学校では楽しい行事を通して、将来、子供たちがどう社会とのかかわりを持っていくのかを教えていきます。

マクリーンえり子