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英語ができないけど高校留学できる?必要な英語力とリアルな現実を解説

「英語がほとんどできないけど、高校留学ってできるの?」
これは、実際に多くの保護者・学生の方からいただくご質問のひとつです。

結論からお伝えすると、英語ができなくても高校留学は可能です。
ただし、「どの環境を選ぶか」によって、その後の結果は大きく変わります。

この記事では、

● 留学に必要な英語力の目安
● 現地校の授業についていけるのか
● テストや進級・卒業の現実
● 英語が不安な人が失敗しないためのポイント

について、現地の視点から分かりやすく解説します。


英語ができなくても高校留学はできる理由

多くの海外の高校では、英語を母語としない留学生の受け入れを前提とした仕組みが整っています。

特にニュージーランドの高校では、

● ESOL(英語サポートクラス)
● 留学生専任スタッフによるサポート
● 個別のレベルに合わせた科目選択

などがあり、英語は「現地で伸ばすもの」として設計されています。
そのため、英語初級レベルからでもスタートは可能です。


留学に必要な英語力の目安

では、どのくらいの英語力があればいいのでしょうか。

✔ 目安

● 英検:3級〜準2級程度
● TOEIC:300〜500点程度

このレベルであれば、多くの高校で入学自体は可能です。

ただし大切なのは、入学できるかではなく、その後続けられるかです。


現地校の授業についていける?

これは一番多い不安です。

正直に言うと、最初はかなり大変です。

✔ よくある最初の状態

● 授業がほとんど聞き取れない
● 課題の意味が分からない
● クラスメイトとの会話が難しい

ただし、多くの学校では

● ESOLで基礎英語を強化
● 実技科目で負担を調整
● スタッフとの定期面談

などのサポートがあります。

〈ポイント〉 最初から理解できる前提ではなく、「慣れていく前提」で設計されています。


現地校のテストはパスできる?

ニュージーランドの高校では、日本のような一発試験だけではなく、

● レポート
● プレゼンテーション
● 日々の課題

といった継続的な評価(内部評価)が中心です。

そのため、英語が完璧でなくても、コツコツ取り組めば単位を取得できる仕組みになっています。


進級・卒業はできる?

進級・卒業自体は可能です
ただし、ニュージーランドの教育のシステム上、「どのような成果を持って卒業するのか」が重要になります。

ニュージーランドのカリキュラムでは、学生は年間を通して単位を取得していきます。その単位取得結果によって「NCEA レベル1」「NCEA レベル2」「NCEA レベル3」「UE」といった資格(高校教育の成果)を持って卒業/修了していきます。

「NCEA レベル1」のみを取得して卒業するのと、「NCEA レベル3」まで取得して卒業するのでは、その後選択できる進路にも差が出てしまうでしょう。

ニュージーランドの教育システムは日本と大きく異なります。また、急にシステムが変更になることもあり、生徒だけで適応していくのは難しいかもしれません。ニュージーランドの教育システムをしっかりと理解するためのサポートも重要になってくるでしょう。

✔ 結果は「環境」で大きく変わる

同じ高校留学でも、「サポートが手厚い環境」と「ほぼ放置に近い環境」では、結果が大きく異なります。

特に英語初級からスタートする場合は、

● 学習計画のサポート
● 定期面談
● 科目選択のアドバイス

といった伴走型のサポートがあるかどうかが大きな差になります。


英語ができない人が失敗しやすいパターン

実際によくあるのが以下のケースです。

サポート体制を確認せずに学校を選ぶ
→ 困ったときに誰に相談すればいいのか分からず、問題を一人で抱え込んでしまう
→ 結果的に、学習面・生活面の両方で不安が積み重なり、孤立感が強くなる

英語レベルに合っていない授業を取る
→ 授業内容が理解できず、課題もこなせない状態が続く。単位が取得できない。
→ 自信を失い、「自分には無理かもしれない」と感じやすくなる

最初の数ヶ月で孤立してしまう
→ 友人関係が築けず、学校に行くこと自体がストレスになる
→ 英語を使う機会も減り、上達のスピードが落ちてしまう

サポートを「使わないまま」過ごしてしまう
→ サポート制度があっても、自分から動けず活用できない
→ 本来受けられるはずのサポートを逃してしまう

特に「最初の半年」が大きな分かれ道になります。
ここで適切なサポートを受けながら乗り越えられるかどうかが、その後の留学生活を大きく左右します。


英語ができない人ほど気をつけるべきポイント

① 学校選びより「サポート選び」が重要

英語に不安がある場合、学校そのものよりもサポート体制の方が重要です。

② 最初の半年が勝負

この期間で「慣れる or 挫折する」が分かれます。

③ 無理のないスタート設計をする

いきなり現地校に入るのではなく、高校準備コースを活用するのも有効です。


まとめ|英語ができなくても留学はできる。
でも「環境選び」がすべて

英語ができない状態からの高校留学は、決して珍しいことではありません。
むしろ、多くの学生が同じ不安を抱えてスタートしています。

ただし、どんな環境で学ぶか、どれだけサポートがあるか、によってその後の成長や進路は大きく変わります。

「英語ができないから無理」ではなく、
「英語ができない状態でも伸びる環境かどうか」を基準に選ぶことが大切です。


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