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皆さん自分の子供をどんな子に育てたいですか?

8月 9, 2017 By えり子 マクリーン Leave a Comment

みなさんこんにちは、エバコナのカースです。皆さん夏休みはいかがお過ごしでしょうか?

さて、先日私は日本のニュースサイトの社会コラムで日本の「引きこもり」に悩み苦しむ人が全国でおよそ100万人もいると書かれていたのを読んでビックリしました。その記事には1990年代から注目され始めた引きこもりの問題ですが、今では10代から40-50代の人までの人を含む年齢層の幅も広い社会問題になっていると書かれていました。この記事を読んでいて、やはり心が痛んだのは引きこもっている本人もそうですが、それを見守るご家族の気持ちを考えた時でした。どの親も自分の子供には「幸せな人生を生きて欲しい」と願い育てるものですが、現実には親がいくら頑張っても子供の人生を「幸せ」にしてあげる事はできませんよね(それは子供自身が決める事ですね)、また子供を人生の様々な災難や困難から完全に守ってあげたいと切に願いますが、それもできません。その記事では「引きこもり」になってしまった人達の原因は学校や職場での「いじめ」、家庭において十分な愛情やコミュニケーションが得られなかった、発達障害やパーソナリティ障害等、様々な理由があると書かれていました。

では私達親はどうしたら子供が自分で幸せな人生を探し出し、人生の中で起こる沢山の困難を自分で乗り越え、明るく前向きに生きていけるように育てる事ができるのでしょうか?私にはもちろんはっきりとした答えはありません。しかし、今までニュージーランドで子育てをしてきて、自分自身もニュージーランドでニュージーランド人から教育を受けてきた中でそのヒントがあるような気がしています。そして今回はその事について記事を書きたいと思いました。

私は現在(日本の学年ですと)小学3年生と幼稚園児の子供がおります。そのため先日、マーキュリー・ベイ・エリアスクールが主催する「RESILIENCE/どうやって忍耐力や持続力のある子供を育てるか」という保護者向けのワークショップに参加しました。その中で親/大人の子供に対する接し方についてこちらの専門家のお話を聞きました。そのお話ではまず、どの人の人生にも必ず「困難な事」があるのが普通の事である。そのために子供達にも沢山の「困難な経験」を体験させる必要があるというお話がありました。その困難な事を乗り越える「経験」こそが忍耐力を学ばせ、次に困難な経験をした時の対応能力、問題解決能力をつけることにつながり、最終的に自信のある芯の強い子供を育てる事になるというお話でした。

そして、その次に子供が困難にぶつかった時に周りの大人はどうするべきかというお話がありました。子供がその子供にとって「困難な事」にぶつかった時、周りの大人が「可哀そうに」「大丈夫?」と心配をすると子供は余計に不安になります。しかしその際に大人自身が困難を前向きに受け止めて生きる姿勢を子供に自ら見せ、そのように声かけをしサポートすると子供は安心し、自信をつけていくことができるというお話でした。例えば、子供が新しい学校でお友達もできず、先生もよく知らない、シャイな性格なのでなかなか馴染めずとても不安な毎日を送っていたとします。その時、親や大人が「可哀そうに」「大丈夫?」という観点からの話し方をしていると子供は余計に不安になって不安定になります。しかし、そこで親や大人が「これは実は素晴らしいチャンスなのだよ。新しい事を沢山経験し、新しいお友達と出会う素晴らしいチャンスだね。これはあなたの人生にとって素晴らしいプラスになる経験だよ。あなただったら絶対できるからね。心配しないで大丈夫だよ」というような前向きな観点からの話し方をし、子供を導く事ができると子供は安心してそれを乗り越えていくことができ、それを通して自信がついていくというお話でした。

この考え方はニュージーランドの教育観の真髄であると思っています。幼児教育の時点から、ニュージーランドでは子供に沢山の失敗や困難を含めた「経験」をさせるという事がとても重要だと考え、それが文部科学省による幼児教育カリキュラムの中心となっています。そして様々な「問題」「失敗」を自分で解決したり、乗り越えていく過程が子供の脳の発達/精神的な成長を促すと考えられています。そのために、こちらの幼児施設の教師達は子供同士での喧嘩(玩具や遊具の取り合い等)や子供が幼稚園で何か問題にぶち当たった時、あえて、直ぐに介入したり、解決方法を教えてあげる事はせず、子供達が自分で解決方法を見つけられるまで辛抱強く見守たり、大人が介入し過ぎない形で子供が自分で解決できるように導くといった事をするのがこちらの幼児施設の教師達の教育ポリシーです。私はニュージーランドで教育を受けて育ったので、少し偏っているかもしれませんが(笑)このような教育方針のお蔭でこちらの子供達の多くが自立心、粘り強さ、何事もやればできるという自信、独創性、決断力、人生への前向きな捉え方等、人間としてのサバイバル能力を早くから身につけていっているように思います。

子供がまだ小さな幼児の時には親は子供を危険から守るために必死に先へ先へと先回りして子供に危険な事が無いように守りますよね、これは本能的な事だと思います。しかし、これがついつい当たり前の事になり、子供がいくつになっても親が「転ばぬ先の杖」で子供を失敗や痛い思いから守ってしまうのは子供の成長を奪ってしまっている事になるのではないかと最近思います。

引きこもりに話に戻りますが、私自身の経験で、大学を卒業後、自分で何をしたいか分からず、取りあえず運転免許を取ろうと思って実家に戻りました(まったくのんびりしていますよね・・・笑)。その際、大学が無事終わって心も緩み、実家に戻ったので、のほほんと1ヵ月あっという間に過ぎてしまいました(笑)。すると、1ヵ月たったある日突然義理の父(ニュージーランド人)が私の部屋に来て、もう実家に戻って1ヵ月経過したけれど、お前はもう大学も卒業して大人なんだから、何か理由があって実家で無料で暮らせるのは1ヵ月まで。明日からは下宿代をきちんと支払うか、自分で住むところを探して出て行きなさいとストレートに言われました(笑)。それで慌ててその日にアルバイトを探しに行き、下宿代を払い、その後運転免許も取って、次のステップを決めて実家を出る事ができました(笑)。人間誰でも時に人に厳しくされる事によって、前に進める事もあると私は思っています。

子供に嫌われる/恨まれるのを覚悟で「厳しくする」「けじめを教える」という事は親にとっても、それをしなければならない周りの大人にとっても苦しい選択だと思います。でも、大人が愛を持って行うこの躾けは最終的に子供を自立させ、自分で幸せを探しだす事のできる大人へと精神的成長を促す「正しい」選択であると私は思っています。ニュージーランドでは「お友達親子」という言葉をあまり聞きません。子供と親が「何でも話せる仲の良い親子関係」は素晴らしいとは思いますが、こちらでは親とまだ大人になっていない/自立できていない子供は「お友達」にはなりえないという考え方があります。なぜならば一人の子供が成長し、自立するまでに大人は子供に「嫌われる」事を覚悟して身をもって教えなけれないけない事が沢山あるからです。

育児というのは「育自」であると以前読んだ本に書かれていましたが、本当にそれぞれの人にとって沢山のチャレンジと葛藤があるものだと思います。私はその中で、ニュージーランドで自分が経験してきたこの「教育」というものを皆さんとシェアし、是非皆さんにも体験して頂き、良い部分を日本に持って帰って頂きたいといつも思っております。

 親子留学にご興味のある方は是非こちらのウェブサイトをご覧ください https://www.evakona.jp/コース/親子留学/。

校長のマクリーン・えり子がもうすぐ日本に行きます。ニュージーランドの高校留学、親子留学、語学留学をお望みの方、どうかお声をかけてください。8月は21日、28日、29日、30日、31日、9月は1日から5日まで受け付けています。 eriko@evakona.co.nz までお問い合わせください。

電話やスカイプでの留学相談も受け付けています。こちらのリンクからご連絡ください。

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