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ニュージーランドに導かれて

1月 25, 2015 By えり子 マクリーン Leave a Comment

私は2008年の5月に、ニュージーランドのフィティアンガという小さな町にある私の学校のオフィスで、クリスチャンになるための洗礼を受けました。

その日の朝まで、まさか自分が洗礼を受けるなどとは考えてもいなかったのですが、ちょうどその時に私の学校に一週間の予定で勉強に来ていたクリスチャンの友人と話をするうちに、「えり子さん、洗礼を受けましょう」となり、あっという間に洗礼を受けてしまいました。

後で聞けば、彼女は最初はオーストラリア伝道に行こうかと考えていたのだそうですが、何かニュージーランドに呼ばれているような気がして、私に会いに来たのだそうで す。まさに私の洗礼は主のご計画だったのでしょう。

当時、学校経営で四苦八苦していた私にとって、彼女の信仰の話はすんなり受け入れられるものでした。“すべての状況をイエス様にゆだねる”という彼女の言葉は不思議な安堵をもたらしました。私はそれまでの経験で自分の努力だけでは物事は解決しないことに気づき始めており、自分の力の限界に当惑していたのでした。

洗礼そのものはあっけなく終わりましたが、それ以来、私の人生への見方はどんどん変わっていきました。日々、自分の周りで起こる小さなことにも主の臨在を感じ、これまで私が最悪と思っていた出来事が常に最善に導かれていたことにも気づきました。

——————————

私は1989年秋に3人の子供を連れて母子でニュージーランドに移り住んだのですが、それは13年間に及ぶ、精神的に孤立した結婚生活の末に与えら れた新しい道でした。先祖を誇り、先祖の残したものをを守るのが勤めと考えるしきたりだらけの生活の中で絶望を感じ、私は秘かに、3人の子供たちは自分の力で生られるように育てたいと願っていました。その手立てがどこかにないものかと探る暗中模索のうちに、ニュージーランドへの道が奇跡的に開かれていったのです。

まず、ニュージーランドという国へ行きたいという思いは、NHKテレビで一瞬だけ番組の合い間に紹介された、「ニュージーランドの夕べ」という催しに私が参加したことから始まりました。

またニュージーランドのフィティアンガという田舎町との出会いは、同じ時期に朝日新聞に紹介されていた小さな記事がきっかけになっています。

そして計らずも、当時のニュージーランドは英国から経済的な独立を強いられ、環太平洋にある日本に着目していた時期だったので、ニュージーランド教育省は高校での日本語教育に力を入れ始めていました。

そうした状況の中で、私もフィティアンガのような小さな町の高校で日本語教師という職を与えられたのでした。長年眠ってた私の教員免許はニュージーランドの免許に生かされ、移住して一年半後には私と子供たち全員にニュージーランド居住権(永住権)が与えられました。

母子で始めたニュージーランドでの生活は、最初から平坦ではなかったものの、長女は日本の小学校で受けていたいじめから解放され、息子二人は暗くなるまで友達と外で遊べる自由を得、私は自分で考えて生きる自由と責任を得ました。

しかしその後、3年半経ってもニュージーランドに移って来る気配のない夫に苛立ち、離婚を考え始めた私に、思わぬ方から電話があり、ニュージーランドで孤軍奮闘する私の気持ちを聞くと、その方は離婚できるように手伝いましょうと言い出されたのです。そしてそれから三ヵ月後に、私たち夫婦は、その方の取り持ちで協議離婚をしました。 その成り行きはあまりにも不思議で、やはり主が働いておられたのだろうと私は思うのです。そして主はあの時、私の最初の結婚を整え、益とされて、その御計画によって私と子供たちをニュージーランドの地に完全に移されたのだと今は感じています。

その後まもなく私はニュージーランド人の夫と再婚しましたが、それは私と子供たちにとって本格的にニュー ジーランド人として生きる新しい生活の始まりでした。

さて、こうして最初4年間で私と子供たちの生活環境は大きく変化しましたが、私の仕事のほうは順調に伸びていき、フィティアンガの高校で日本語を学ぶ生徒の数は、年々増えていきました。

私がニュージーランドに移って2年目には、ニュージーランド政府は日本語教育奨励に次いで教育産業の導入にも踏み切りました。 社会保障の行き届いたニュージーランドでは、国民の教育は高校までは無料で、大学教育も簡単に補助金をもらうことができます。学校はわずかな数のミッションスクールを除いて、幼稚園から大学までほとんど国立なのですが、高校と大学は国が支給する教育資金だけに頼らず、私費留学生を入れて、各学校で独自の財源を確保せよという政策です。兄弟国オーストラリアではすでに十年前から導入しており、ニュージーランドも、その時にやっとその教育の門戸を世界 に開放したのでした。

そのため、私の勤める田舎の高校にも、世界中から私費留学生が入ってくるようになりました。当時の主な国は、ドイツ、韓国、日本でしたが、英語の下手な留学生をニュージーランドの生徒と一緒に教えることに慣れない教師たちは戸惑い、その留学生の世話をする仕事が、日本人である私に回ってきました。留学生たちは皆、来てしばらくは文化の壁、言葉の壁にぶつかります。それを乗り越えるには、私のように、自分でそれを経験した人の理解と助けが必要でした。それは私にとっては、やりがいのある楽しい仕事ではありましたが、日本人の留学生が一番手がかかるということが分かりました。特に彼らにとって言葉の 壁は厚く、英語がなかなかうまくならず、そのため友達も出来ず、学校の中で孤立しがちでした。確かに英語には日本語にはない音が沢山あるので発音が難しく、日本人にはなかなか聞き取れないし発音できないという現実がありました。

また、そのころから日本の学校では不登校や引きこもり現象が取りざたされるようになっており、日本から私費留学をする留学生の中には、日本で学校に行けなかった子供も多々来ていました。そんな自信を喪失した子供たちが、突然外国の学校で元気になるなどということは難しく、彼らをどう助けようかと、私は頭を悩ませました。そうした子供たちにはカウンセリングだけではなく、学習の補佐も必要でした。

私は放課後に高校の教室を借りて、ニュージーランド人の先生たちによる一対一の補習教室を開くことにしたのです。補習教室は成功し、日本からの留学生たちは少しずつ自信をつけていくようでした。

これら一連の活動をそばで見ていたニュージーランド人の夫は、私に日本人留学生のための語学学校を開くようにと強く勧め出しました。私にはビジネス 経営の経験は全くなく自信もなかったので、最初は躊躇しました。しかしここでも明らかに神は働かれました。高校の隣に住んでいた知人一家が家を売りたいと言い出し、借りられるはずがないと思っていた家購入のお金を、銀行が貸してくれることになったのです。そしてなんと2001年の7月に、私は寝室が三つある小さな家を教室に仕立てて、自分の働く高校の隣に補習校を開くことができたのでした。

——————————

それから始まった学校経営は、私にとって困難の連続でした。補習校を開いてすぐ、それまで2年に渡って私が世話をしてきた日本人の少年が、なぞの死を遂げました。その少年は「悪魔が追っかけてくる怖いから逃げる」というなぞのメッセージを残して、夜中にホームステイ先から遁走し、近くのマオリ族の慰霊の森に入り込み、亡くなりました。それはまさに、私の新しい学校への悪魔からの挑戦状のような出来事でした。

その後、補習校を語学学校としてニュージーランド教育省に登録しましたが、語学学校を開いたからには生徒が必要です。それまで生徒の勧誘やマーケ ティングなどしたこともなかった私が、水を求める砂漠の民のごとく、手探りで日本やアジアの国々を回り始めました。初めはどこへ行くかも分からず知人を訪 ねることからはじめたのですが、旅のあちらこちらでいろいろな方々に出会い、そこでニュージーランドの学校教育の話をして回るうちに、気がつけば少しずつ 私の学校に来る生徒も増えているのでした。この13年間、年に何回も私が続けてきた生徒勧誘の旅は伝道の旅にとても似ているなと、先日、ニュージーランド伝道をお手伝いさせていただいて気がつきました。そして振り返ってみると毎回、ある程度の準備はしても事前には何の確証もなく外国に飛ぶのですが、主はい つも必ず旅を導いてくださっていたと気づきます。

そして主は、この学校経営を通して私が信仰に行き着くように、着々と準備をしていてくださいました。

中でも、様々な悩みを持つ留学生たちのカウンセリングの仕事は、特に大事な経験でした。それを通して私は、自分の知識や経験の限界を知り、その答え を探して私は霊的なことに興味を持つようになりました。人の出す波動に興味を持ち、死後の世界に興味を持ち、いろいろな本を読み漁りました。でもそのどれ も私に確信を与えてくれるものはなく、私はひたすら求め続けていました。

——————————

学校運営はその後も何度も財政危機に陥りました。ある時、生徒の数が足りなくて、来月の経営が危ないということがありました。すると突然香港から電話が入り、サウジアラビア人の家族七人が二ヶ月 間、明後日から入学したいと申し込んできたのです。誰が彼らに私の学校を推薦したのかは今でもなぞですが、彼らの入学によってそれからの二ヶ月は救われた のでした。思い返してみれば、いつでも不思議なほど土壇場で救われてきたのですが、信仰を与えられるまでは絶えずめどの立たない自転車操業の経営で、不安 でいたたまれない日々を過ごしていました。

そんな時に主は友人を私に送ってくだっさったのです。キリストを見つめて生きる。キリストに生かされていることを知る。キリストを賛美するだけ でよいという信仰に出会って、私の心には安らぎが訪れはじめました。もうそれまでのようにがむしゃらに生きなくても良い。すべてのことには神が働か れており、私はそれをただ信頼して生きる。私の部屋に貼ってあった悲願の経営目標の絵地図ははずされ、そこには十字架が掛けられました。そして私の学校の校長先生はその時からイエス様になりました。子供たちのカウンセリングでも私は私の口を通してイエス様が語ってくださることを祈り、毎回、イエス様が確実に働いてくださっていることを感じます。

今思えばニュージーランド移住と学校の経営という道程はまさに神が私に用意してくださったものでした。

主よ、これからも私の一日一日をあなたの御手におゆだねして生きていきたいと祈ります。

アーメン。

 

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