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エヴァの誕生(11/07/2011) ~ No. 21

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

2001年に私は10年以上勤めた高校の日本語教師の職をやめ、その高校に隣接する小さな木造の家を購入してエヴァ(EVA)という学校を始めた。その家は寝室が三つある典型的なニュージーランドのファミリーホームだ。裏庭には木造の車庫があり、アボカドの木、クリスマスプラムの木、りんごの木、フィジョア木が植わっていた。

義父さんは家具や内装のプロなので、早速3つの寝室を教室に直し、教室に必要な机やホワイトボードを作って備え、居間をオフィス兼受付に改造してコンピューターデスクをその空間に合わせて作ってくれた。そして風呂場の風呂桶を取り除いて先生方の資料室を作ると、これで何とか校舎らしきものができあがった。

学校を始める決心をしてからの私の生活は多忙だった。家を見つけ、家の住人と交渉して売ってもらい、銀行に掛け合ってローンを組み、その家に隣接する10軒の住民から学校活動をしてもいいというサインをもらい、それをもって役所から営業許可をもらい、学校として文部省に登録するべく膨大な資料を準備して提出し、学校の宣伝と営業用の資料を作り、そしてついに生徒の確保のために私は日本に飛び立った。続きを読む

末息子がついに家を買う(11/06/2011) ~ No. 20

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

義父さんから経済自由人という観念を教えられ、早くからロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズを読みあさっていた末息子は大学では経済学部を選んでビジネスを専攻した。彼が目指しているのは投資家になること。

大学の在学中からスーパーの夜勤をしたりして少しずつ資金をためていた末息子は大学を卒業すると、最初の1年は就職をせず、スーパーの夜勤を続けながら、昼間は下宿でコンピューターを使って株の売買を始めた。

この実践中に彼の下宿を訪ねると、ベッドはなく安いマットレスが1枚、調理器具は鍋がひとつ、収納代わりの段ボール箱がいくつかと唯一まともなコンピューターが一台という質素な生活ぶりだった。結局、この初めての試みは末息子に大きな利益もたらすことはなかったようだが、その体験は大いに勉強になったようだ。

そしてその実験的独学の1年後に彼はセールスの職についた。今度は営業の基本を体験するという。その会社では環境を汚さない室内の温度調節システムの販売にあたったが、「人を納得させるセールストークの秘訣は、まず相手の状況を理解し、誠意ある助言をすること」などという彼を見て、あの末っ子の甘ったれがこんな風に人様に話しかけるようになったのかと母親は感慨無量だった。続きを読む

自分らしい人生(11/05/2011) ~ No. 19

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

義父さんはジョイナーだった。

ジョイナーというのは日本の建具やに相当する。ともかく木で作るものなら家具からドア、窓枠、キッチンユニット、船まで義父さんは作ることができる。

ニュージーランドは英国と同じ徒弟制をとっているので、こうした技術は職人のところに弟子入りして学ぶ。だから義父さんも高校を終えてから4年間、建具職人のところに弟子入りして、ほとんど無給で技術を学び、最後の仕上げに、国家試験をパスして一人前のジョイナーになった。

その彼が20代の後半でほとんど無から建具のビジネスを始めた。始めてすぐ世界はオイルショックに見舞われ、ニュージーランド経済も低迷した。木工製作はプロでもビジネスは初めてだった義父さんにとって、それは新しいチャレンジの始まりだった。数年後に私と出会った時、彼のビジネスはちょうど分岐点に来ていた。マネージャーをやとって、工場を広げ、もっと職人も増やして利益の拡大を図るか、それともいっそのこと自分ひとりで続けるのか、選択に悩んだが、最終的に彼は後者を選択した。続きを読む

薪を売る(11/03/2011) ~ No. 18

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

長男が晴れて大学を修了して家に戻ってきた。

ニュージーランドの大学は欧米の大学と同じで卒業するのが大変難しい。だから大学での4年間、工業デザインを専攻していた長男は勉強に明けくれていた。それでこれからしばらくは休暇をとろうという計画だ。大学の正式な卒業式は来年の5月なので、それまではバイトをしながら過ごし、就職活動はその間にするという。

家に戻って1週間もしないうちに長男は長距離自転車旅行の準備を始めた。大学時代の友達とここから500キロ先の温泉町ロトルアで待ち合わせて、北島の中部を回るのだという。これは前々から計画していたらしく、準備が整うとさっさと出かけていった。

10日ほどするとエネルギーを使い果たして真っ黒に日焼けした長男がまた戻ってきた。こんどはしばらく実家で休んでから住み慣れたウエリントンに戻ってバイトを見つけようと考えていたらしい。しかしウエリントンに戻ってアパートを探し、仕事を探す間の生活費を計算してみるとちょっとまとまった金額が必要になることがわかった。彼は学生時代に国からの低利の学生ローンを組んでいたのでその残りが多少あったが、ここは慎重に考えねばならなくなった。しばらく実家に住んでアルバイトをするのが一番いいのだが、この田舎町では手ごろな仕事が見つかりそうもない。続きを読む

「 I love you」と言おう(11/04/2011) ~ No. 17

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

日本語に比べて英語では日常的に会話の中に愛の表現をよく使う。また日本人のお辞儀に代わるのがこちらでは握手やハグ(抱擁)なので生活習慣のなかでスキンシップも盛んだ。

私が20代で初めてイギリスに行った時、小さな店にものを買いに入って、「ハロー、ラブ」と迎えられて驚き、また道を聞いて「イエス、ディア」と返事が返ってきたのでまた驚いた。英語では「愛」だとか「いとしい」だとかがこのように自然に会話の中に入るのかと感心したものだ。

それはニュージーランドでも同じで、夫婦ともなれば日常的にお互いを「ハニー」だとかか「スウィートハート」だとかと呼ぶし、親は自分の子供達のことも「スウィーティー」だとか「ダーリン」だとかと呼ぶ。子供達にとって親から名前で呼ばれる時は怒られるときと相場が決まっているほどだ。

ニュージーランドに来て最初の4年間、うちの子供達の学校友達が家に泊まりに来た時など、その子たちが夜寝る前に母親に電話をして「アイ・ラブ・ユウ・マミー」などと言っているのを聞いていたが、私たち日本人母子は相変わらずクールに日本的にやっていた。続きを読む

大学進学の意味(11/02/2011) ~ No. 16

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

大学に進学することが今やあたり前のようになっている日本の高学歴志向に比べ、ニュージーランドでは高校卒業後の大学進学率はまだ低い。

しかし私がニュージーランドの教育システムで感心するのは生涯教育の進んだこの国では20歳を過ぎるとやる気さえあれば高校の卒業資格のあるなしにかかわらずだれでも大学に入れることだ。そのために子供を育てながら、あるいは仕事をしながら大学の通信教育を受けたり、定年退職してから大学に入りなおしたりする人が結構いる。

また、私の経営する語学学校でも、雇っている教師の技術の向上のために1年を通して定期的に勉強会を行い、また年に一度、熟練教官が各教師を指導法チェックして助言するシステムもある。だからどの教師も自分の教え方に胡坐をかいているわけにはいかないわけだ。ともかくどの人も勉強は必要に応じて続けるというのがこの国の一般的な考え方だ。

私の家では私が日本人なのでやはり3人の子供たちは高校を終えたら大学へ進むものと決め込んでいた。もちろん義父さんにはそうした固定概念はない。
幸い長女は高校を卒業したらデザインを勉強したいといって、自分で大学を選んで入ってしまった。それに対して小、中、高とサッカーに夢中だった長男は高3の最後で大学ではなくサッカーのプロになる学校に行きたいと言い出した。続きを読む

18歳の誕生日パーティー(11/01/2011)~ No. 15

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

今やどこの国でも未成年の飲酒や喫煙の問題は大きいようだが、ニュージーランドでも同じで、未成年の飲酒や喫煙をコントロールすることはなかなか難しい。 現在のニュージーランドの法律では18歳になればお酒が飲めるし、タバコも吸える。そして18歳以下の場合は親が許可すれば、大人の監視下で親が許した量は飲んでもいいことになっている。

末息子が16歳になると、やはり飲酒パーティーのお誘いが始まった。ある日、彼はパーティーに招かれたのでビールの小瓶を半ダース持って行きたいと言い出した。そこで義父さんは我が家での飲酒のルールを作る。

1.いつ、どこで、だれ主催のパーティーか、大人の参加者は誰かきちっと親に知らせ許可を取る。
2.パーティーの後の安全な帰宅方法を親に説明する。例えば親に迎えを頼む、タクシーで帰る、寝袋持参でパーティー会場に泊まる、などなど
3.自分のビールは自分がアルバイトで稼いだお金で買う。ただし未成年なのでビールは親にお金を渡して買ってもらい、親にパーティー会場まで届けてもらう。続きを読む

海の掟(11/12/2010)~ No. 14

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

私たちの住んでいるフィティアンガの町は海辺の町だ。公害とは無縁のこのあたりの海には海の幸が溢れていて、船で繰り出せば湾内でも鯛やしま鯵がよく釣れる。また岩場に潜ればイセエビやアワビも捕れる。

こちらに移り住んで私もすっかり釣りのファンになった。波止場での鯵釣りや浜からの投げ釣りを愉しんでいたが、ある時とうとうモーターボートを衝動買いした。それまでモーターボートなど運転したこともなかったが、買ったときには義父さんに運転してもらえばいいと軽く考えていた。

友達の家からボートが運ばれてくると、早速私は試し乗りに出るべく義父さんと子供たちに声をかけた。釣り道具を積み込み、水と食料、ライフジャケットを積めば準備完了。私はうきうきと出発準備を整え義父さんの出陣をうながす。ところがどうだろう彼は動かない。そして私に「モーターボートのことをどのくらい知っているの」と聞いてきた。「全然知らない」と私。「これは君のボートだから自分でトラクターを運転して海に行き、ボートを自分で動かして愉しむべきだよ。僕は毎回は付き合えないよ」とのたまう。

「エー」と途方にくれる私に義父さんはヨット入門の本を持ってきた。続きを読む

忠犬ベンとガス(11/11/2010)~ No. 13

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

狩が大好きな義父さんは独身時代からいつも猟犬を飼っていた。犬種はきまってイングリッシュ・スプリング・スパニエルという耳が長くて中毛の中型犬だ。私達が結婚した時、ベンはもういなくてガスがいた。ガスは活動的でどちらかというとがさつで粗野なタイプ。それに比べてベンは好奇心旺盛で、人の心をつかむのがうまく、犬嫌いの人にも人気があったそうだ。

義父さんと犬の関係は完全にご主人様と忠実な家来の関係だ。ガスは義父さんがいるところでは私や子供達の命令をきかない。ひたすら義父さんをみつめて将軍様の指示を待つ。

狩に連れて行くと義父さんはきまった言葉で犬に指示を出す。「ゲット・イン・ビハインド 」は後ろについて歩け。狩猟中に犬が先に出るとすかさずこれを言う。するとガスは忠実に義父さんの3歩うしろをついて歩く。そして義父さんが獲物を撃つと颯爽と飛び出し、回収作業にあたる。義父さんは「ブリング・イット・ヒア 」と場所を指定し、ガスはひたすら集め回る。そのたびに義父さんは「グッド・ボーイ」といって励ます。ガスは状況がどうであれ銃声に反応して飛び出し、走り回ったが、ベンはいつも義父さんとアウンの呼吸で働いたと言う。ただ優秀だっただけに主人への期待も大きく、義父さんが撃ち損ねると、プイと怒ってしばらく姿をけしてしまったそうだ。続きを読む

狩の掟 ( 11/10/2010) ~ No. 12

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

牧場で育った義父さんにとって狩猟や川釣りは実質を兼ねた遊びだった。牧場では銃は必需品であり、小さい時から父親が銃を使うのを見て育ち、少し大きくなってからは自分も狩に参加してきた。

子供の頃、義父さんに与えられた家の手伝いの一つは犬の餌の調達だったという。ニュージーランドのファーマーにとって良く訓練された牧用犬は大事な労働力で、エディの家でも常に2.3匹の犬を飼っていた。

そして当時、その犬たちの餌にしていたのは野性のやぎの肉だった。野性の山羊は大事な牧草を食べてしまうのでいずれにしても殺さなければならない。その頃、義父さんの住んでいた牧場には野生のやぎがたくさんいたので定期的にそれをしとめて大事な犬の餌にしていたのだ。

義父さんの父親は毎回、銃に2発だけ玉を込めて義父さんに渡して言ったそうだ。「できるだけ一発でしとめろ、もし一発で死ななかったらもう一発でとどめをさしなさい。でも、確実にしとめられるとき以外は絶対に銃を発射しちゃいけないよ」と。彼は2発玉を込めたまま空手で帰るか、撃ってやぎを持って帰るかのどちらかしか許されなかったという。そんなわけで彼の狩猟の腕はどんどんあがり、四季折々に父親や兄弟と鴨猟、いのしし狩り、鹿狩り、オポッサム狩りと楽しんだ。続きを読む

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