留学・教育

大谷翔平に学ぶレジリアンス

こんにちは、エバコナスタッフのカース敦子です。

過去にこのブログページでレジリアンス(人生の困難をしなやかに乗り越え回復する力)については記事を書かせて頂きましたが、今日は日本で大人気の大谷選手についての記事を書きたいと思いました。www.evakona.jp/blog/レジリアンス:人生のチャレンジをしなやかに乗/

ご存じの方も多いかもしれませんが、大谷翔平選手は高校1年生の時に高校時代の佐々木監督の教えにより目標達成シート(マンダラチャート)を作成したそうです。これを見た時に世界のトップのスポーツ選手までに上りつめた彼をここまで育てたのは彼の生き方への視点と自分との向き合い方だったのではないかと思いました。

これを見てまず驚いたのは高校生でここまで成熟した視点を持っていたという事です。また、プロのスポーツ選手を目指すための目標なのに8項目のうち3項目が「メンタル」「人間性」「運」と人間の内側にフォーカスした目標である事もとても興味深いです。

また、この中で面白いなと思ったのが「運」の項目の中に「ごみ拾い」「部屋掃除」「道具を大切に使う」「あいさつ」「審判さんへの態度」等が書かれている事です。大谷翔平は高校時代、佐々木監督に「球場の一番高いマウンドに立つ人間はみんなが一番嫌がる仕事をしなさい」と言われて、それをしっかりと守り、トイレ掃除やゴミ拾いを率先してしたそうです。また佐々木監督から「ゴミは人が落とした運。ごみを拾う事で運を拾うんだ。そして自分にツキを呼ぶ。そういう発想をしなさい。」とも言われ、世界的に有名なプロ野球選手になった今でもごみ拾いをしているそうです。この視点が大谷選手をあそこまでスケールの大きい人間に育ててくれたのではないかと思えてなりません。

そして、「人間性」の項目に「感謝」が書かれていますが、大谷選手は困難な状況や挫折経験を、成長する糧ととらえ「感謝する」事で困難を乗り越えてきたとされています。これは人間が喜びと繁栄のある人生を生きるために真髄となる本当に大切な事だと思います。私たちも子供たちが留学中に困難に直面し、相談に来てくれた時にそれが自分を見つめ成長するためのチャンスであるという視点をいつも話すようにしています。

困難が無い人生はありません。でも、子供たちがこの留学という人生の大きな経験を通して、人間として大きく成長してくれる事を私たちは見守りたいといつも思っています。