Evakona Education | エバコナ語学学校

ニュージーランド語学学校に留学して英語を学ぶならエバコナ | ニュージーランド高校留学

生きた英語体験、個性にフォーカス!
言語選択:
  • 日本語
    • English
Visit Us On FacebookVisit Us On Youtube
喜びの発見は生きる力!
  • EVAKONAを選ぶ理由
  • 留学までのながれ
  • 卒業生の感想
  • よくある質問
  • 無料教育相談
  • お問合せ
喜びの発見は生きる力!
  • ホーム
  • コース
    • 高校留学
    • 親子留学
    • 一般英語コース
  • 料金
  • Evakonaについて
    • エバコナ留学はどこが違うの?
    • 校長あいさつ
    • ロケーション
    • 教師とスタッフ紹介
    • よくある質問
    • 卒業生のコメント
    • メディアギャラリー
  • ブログ
  • 留学情報
    • 宿泊
    • 留学生ケアシステム
    • 留学ハンドブック
    • ビザと保険について
    • 返金規定
    • 行動規範
    • 苦情・重大インシデント
    • 一般規定
    • ウェルビーイングに関する報告
  • 無料教育相談
  • お問い合わせ
  • 今すぐ登録

にわかファーマー(13/03/2010)~ No. 5

8月 5, 2014 By えり子 マクリーン Leave a Comment

私達はフィティアンガの町中の約10エーカー(約40000㎡)の小さなファームに住んでいる。ニュージーランドに移り住んで3年目に自分の土地で馬を飼うという夢を実現させ、家を建てて住み始めたのだが、住んでみてすぐ広い土地の管理が思ったより大変なことに気がついた。

義父さんが移ってきたとき、私たちの土地には友達のサラブレットが2頭と私と娘の馬が2頭で、あわせて4頭の馬がいた。毎日、夕方になると娘と私は交代でパディック(放牧地)のあちこちから山のような馬糞をあつめてきて始末し、鍬を持って馬に食べさせられない雑草を取って回り、夏には近所のファーマーに頼んで干草を作りと乏しい知識でファームの管理に奮闘していた。

ところが義父さんがやってきてまず決行したことは馬を2頭にへらし、牛をおくことだった。彼曰く、

1.馬は強い前歯をもっていて、牧草を地面すれすれの根元まで噛み切って食べる。

2.また馬は蹄鉄をつけた蹄でパディックを走り回るので10エーカーほどの小さな土地に4頭もいると土地が荒れて牧草がどんどん乏しくなってゆく。

3.馬糞は液体状の牛糞と違って固く土地に返りにくく、10エーカーの小さい土地ではこまめに集めなければならないが、集めてしまうことで肥料が土地に返らず人口肥料がたくさん必要になる。

4.馬に対して牛は舌で草を食べるので牧草にやさしく、蹄も小さく牛糞も液状なので土地に返りやすい。

そこで私達は納得して馬を2頭だけに減らし、代わりに食肉用の子牛を8頭ほど購入することにした。

早速、義父さんはストック・エイジェント(家畜の仲買人)に子牛の購入を依頼した。しばらくして届けられた子牛は頼りなげで、全員固まって私達を遠巻きにしている。義父さんはすかさず簡易柵を作るためのワイヤーと簡易杭を使ってパディック(牧草地)を小さく仕切り始めた。そうしないと子牛たちは広いところを全部つまみ食いしてしまうのだそうだ。彼はワイヤーを使い子牛を上手に追い込みながら、たえず「カモン、カモン」と呼びかけている。

そして「牛はこうやって教えていくと追わなくても良くなるんだよ」と言う。

その日から義父さんは毎日ワイヤーのフェンスを移動させ、子牛を新しい牧草地に移すたびに「カモン、カモン」と繰り返し呼びかける。

驚いたことにしばらくすると義父さんの姿をみて、「カモン、カモン」を聞くと、子牛たちは彼の後ろをぞろぞろと付いて歩くようになり、自主的に移動するようになったではないか。そしてもっと大きくなってくると彼に続きながらピョンピョンはねまわってじゃれたり、牧草がもっと欲しいとか、水が欲しいとか何かあるとモーモ-ないて義父さんに訴えるようになった。牛がこんなに人懐っこいとは驚きだった。

しかしある夏の日に、私達は牛たちが10エーカーでは飽き足らなくなり、フェンスを破って、隣り近所に繰り出すという経験をした。

これはまさに肝を冷やす経験で、「お宅の牛が道路を歩いているよ」

という通報で私達は一家総出で回収にあたった。その年は雨が降らず、乾燥した夏の日が続き、牧草が払底してきたために我が家の牛たちは一斉に道路に繰り出したのだ。そして沿道の潅木を食べながら進み、あるものはよその庭に入り込み嬉しそうに手入れの行き届いた家庭菜園の野菜をいただいていた。

私達は「カモン、カモン」を連呼しながら走り回って何とか元に戻したが、そのときばかりは義父さんの「カモン、カモン」の威力に感服したものだった。

Filed Under: NZ生活について, 日本人ママとキウィー義父さん

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

ブログ投稿カテゴリー

  • ブログ・ホーム
    • エバコナ校長便り
    • 高校準備コース
    • 親子留学
    • エバコナ卒業生の体験談
    • 一般英語コース
    • 留学・教育
    • NZ生活について
    • 信仰
    • フィティアンガ便り (1989年 – 1990年)
    • フィティアンガ便り (2002年から )
    • 日本人ママとキウィー義父さん
  • このフィールドはフォームの表示時には非表示になります

コロマンデル半島
エバコナは
ニュージーランド北島では
人気の高いコロマンデル半
島にあります。
目を見張る美しい自然、フレンドリーな人々、リラックスしたライフスタイル、世界でもトップクラスを誇るコロマンデル半島の自然環境 は英語の勉強にも最適です。
場所についてもっと詳しく見る
卒業生のコメント
Evakona Student Anke Maurer 「すべてが最高。フレンドリーな先生達は、いつも助けてくれて、常にクラスには笑いがあった。それからスタッフ!オフィスに行けばいつでも助けてくれた。」
アンカ・ミューラー (スイス)
IELTS試験準備コース 8週間
Evakona Student Carlo 「クラスはとても楽しくて先生達も愉快だった。ここに来る前も何年か英語を勉強したけどここにいる期間が一番上達したと思う。すごくよいステイだったし、また是非この国に戻って来たいと思う。」
カルロ(イタリア)
一般英語コース 4週間
卒業生のコメントをもっと見る
Evakona ニュージーランド語学学校 エバコナ
Evakona Education
EVAKONAを選ぶ理由
卒業生の感想
留学までのながれ
よくある質問
無料教育相談
お問合せ
一般規定

クイックリンク

高校留学
親子留学
料金
今すぐ登録
オンライン申込書
一般規定
コロマンデル半島
宿泊
校長のブログ

エバコナ語学学校

フィティアンガ (Whitianga)

住所: 18 South Highway
Whitianga 3510
New Zealand

郵送先: PO Box 98,
Whitianga 3542

メール: info@evakona.co.nz
電話: +64 7 867 1178
FAX: +64 7 867 1175

テームズ (Thames)

住所: 415 Mackay Street,
Thames 3540
New Zealand

郵送先: PO Box 610,
Thames 3540

メール: info@evakona.co.nz
電話: +64 7 867 9226
FAX: +64 7 867 9227

エバコナとつながろう

Visit Us On FacebookVisit Us On Youtube

Copyright © 2025 · Evakona Education · All rights reserved